以下の図は、特許公報等を基に(私の理解に従って)外断熱二重通気工法の「仕掛け」を示したものです。最も左下の図が夏を想定した例で、床下および比較的温度の低い地表付近の空気を取り入れ、(対流によって)暑くなった空気を小屋裏から放出しています。その隣の冬の想定例では、外気の取入れを止め、屋内の暖気を逃がさないようになっています。

いずれの場合も、断熱材に結露が生じることのないよう(=外壁内部が腐らないため)、断熱材と外壁の間に、通年開け放たれた通気層が設けられています。「高気密・高断熱」という用語から入ると首を傾げると思うのですが、私自身がそうでした。要するに、「『中』気密・『中』断熱切り替え機能付高気密・高断熱住宅」というのが、現在の私の認識です。


スポーティな車のエンジンに、「VTEC」という高回転時・低回転時切り替え機構がついていましたが、その意味である種の十徳ナイフみたいなものですね。

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